2017年09月14日

派遣社員

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百貨店を退職して数年、今度は派遣社員として働く事になりました。働いていた百貨店とは別の職場でしたが、面接の際にそこの課長さんから今の百貨店の大きな問題点を聞かされました。それは、人が育たない、と言うものでした。それは育てる人がいない、と言う事にも通じる様ですが、早い話、人間関係の様でした。働き始めてすぐに気になったのが、社員食堂で何かしらの問題をかかえた人達が泣いたり、怒ったりしながら面談している様子が、以前の職場と比べて格段に多い事でした。

比較してどちらが良いと言う話では無いのですが、私自身もすぐに働きにくさを感じました。百貨店勤務の派遣社員に求められるのが、即戦力だと言う事は良く理解しているつもりです。販売職が、実践で覚えて鍛えられて行くものだという事も経験上知っています。しかし、働き始めてすぐの状態で満足な教育も無いまま、売り場でフォローしてもらえない状況はつらいものでした。

なぜこんなに働きにくいシステムなのか、どうしてこんな人間関係なのか、いや自分が甘いだけなのか、1週間が過ぎて担当者に相談しました。まさに社食で見てきたあの光景が、早くも1週間で自分の身に訪れようとは思ってもみませんでした。すると、百貨店側からすぐに謝罪があり、希望であれば売り場異動の提案もしてくれました。担当者も売り場の状況をかなりきつめに言ってくれた様ですが、面接の場で言っていた問題点がまさにその状況、そのものだったです。

でも、その状況で育って働いている人達もたくさんいます。やはり自分の働く意志や意力が弱かったのだと思っています。半年が過ぎ、契約の更新はしませんでした。そしてすぐにまた違う百貨店での仕事を紹介されました。また同じ様な職場だったらどうしよう、と不安に思いながら働き始めたのですが、そこは自分にとってはとても働きやすい場所でした。

体制やシステムもそうですが、やはり大きかったのは人間関係だったと思っています。いろいろな職場へ派遣されるのが条件の仕事ですが、派遣先によってこんなにも違いがあるものなのだと言う事をつくづく感じました。
posted by Job-Master at 21:00| 日記